1 川床と納涼床の違い
川の上に板を張ってその上で涼を楽しみながらお茶、食事をするのが川床です。
2~3階あたりから床を張り出して下に流れる川を見ながら食事やお茶をするのが納涼床です。
川床は貴船、納涼床は鴨川が有名です。
鴨川沿いには、料理店やお茶屋の納涼床がたくさん見られます。
祇園祭の時とかは混みあって、なかなか予約できませんので、何か月か前に予約した方がいいと思います。
最近では納涼床のあるスタバもあります。
どうしても納涼床を楽しみたい人は三条大橋のたもとのスタバで少し待てば経験できると思います。
納涼床は他のブログ(京都祇園祭と舞妓さん)で触れたいと思います。
今回は、貴船で川床を楽しんだ時の話をします。
2 川床で納涼ランチ
2022年6月に京都に行きました。
何年も前から川床という言葉を耳にしていましたが、うっすらといつか行ってみたいと思っていました。
今回、京都方面に用事ができたので立寄ってみようと思い、貴船に足をのばしました。
さて、貴船の川床ですが、夏まだ浅い6月でしたので、少し涼しすぎて1枚パーカーを着てちょうどいい位でした。
Tシャツ1枚だと風流さが損なわれるので、本当は浴衣でも着るのが望ましいのでしょう。
でもこの時は、浴衣を着ている人は見かけませんでした。
昼の12時少し前に貴船口駅に着きました。
老舗の「貴船ひろや」というお店を予約していました。
「貴船ひろや」に電話をすると、最寄りの貴船口駅までマイクロバスで送迎してくれるので助かりました。
貴船口から川床まで歩くと30分強かかります。
自然を味わいたい人はいいのかもしれません。
私は、マイクロバスに乗り、「貴船ひろや」に到着。
川床のテーブル席を予約していたので、そこに座りました。
テーブル席は珍しく、他の店では、座布団の上に座って食事している人がほとんどでした。
私は座布団に座ると足が痛くなるので、椅子に腰かけられてラッキーでした。
席にすわると、都会では味わえない、五感を意識できました。
川床の下を流れるせせらぎの音、目に優しい木々の緑、おいしい料理、澄んだ空気の香り、肌に触れるそよ風の心地よさを感じながら、とてもくつろぎ、リラックスしました。
美味しい食事をいただき、さあ次はどうするか。
お店の近くに貴船神社があるので、寄ってみようと思いました。
3 縁結びの神社
貴船神社は、平安時代の女流歌人が夫との復縁を祈願して復縁できたとの由来があり、縁結びの神社として有名です。
本宮、結社、奥宮の三社があります。本宮には「水占みくじ」というご神水につけると文字が浮かび上がるおみくじがあり、女性で賑わっていました。
少し離れたところに奥宮があり、ここも行ってみましたが、ここも男性より女性の方が多く集まっていました。
私は三社全て参拝しましたが、奥宮に行った時が、パワースポットの不思議なパワーがより強く感じられました。
パワーに心酔していたため写真はほとんど撮っていませんでした。
午後2時位になったので、マイクロバスで貴船口駅まで送っていただきました。
夕方までにもう1か所まわれそうだ。
八坂の塔を見に行こう。
4 TVでよく見る八坂の塔
TVの観光のニュース見るとよく出てくる風景、観光名所、八坂の塔(やさかのとう)です。
私も1回行きたいと前から思っていたこともあり、見た瞬間、興奮してテンションが上がり、アドレナリンが出ました。
観光客で賑わっていて皆、写真を撮りまくっていました。
京都らしく、着物や浴衣を着ている人もいるし、また人力車も通り、とても風流でした。
今でもテレビに八坂の塔が映る時があるので、懐かしく思います。
5 アクセス
貴船川床、貴船神社までの行き方について。
まず、飛行機や新幹線、電車で京都駅まで行きます。
次に電車を乗り継いで1時間程で貴船口駅に着きます。貴船口駅から約2kmで到着します。私は老舗の料理店「貴船ひろや」の無料送迎マイクロバスを利用しました。
貴船口駅から八坂の塔までの行き方
平均1時間位で到着します。貴船口から叡山電鉄鞍馬線で元田中駅まで行き、バスに乗り換えて清水道まで行き、3分程歩けば着きます。
尚、季節、曜日時間条件により行き方の最短ルートが変わるので、日程に合わせて事前にネットで確認した方がいいと思います。
それではいい旅を! Have a good trip !
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